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2020.04から、運用資産60万円からの投資スタート。資産額が小さい者には人権が無いのか?自分で確認してみたい。米国株と少し日本株。

【2月暴落アノマリー】米国株の暴落は本当に来るのか

 

 

 

 

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前書き

 

 

 

2月暴落のアノマリー

 

歴史的には、2月は調整が起こりやすいです。

diamond.jp

 

米国株でたびたび話題になるアノマリーに、
2月に軟調な相場が到来
というものがあります。

2月は決算が多いですから、そもそも相場が転換しやすい
と言えますが、さらに
大統領選翌年の2,3月はパフォーマンスが悪いという統計データ
が出ています。

 

 

 

 

そんなわけで短期的には、また下落もありうるので、一部利確を検討するのも賢明かと思われます。

 

 下記記事にも書きましたので、興味がある方はぜひ。

nimus.hatenablog.com

 

 

 


(なお私はフルポジションで向かいます)

 

 

 

2月暴落は起こるのか?

 

 

 

 

 

 

 

とはいえ、
もみあげさんが客観文分析にて指摘するように、客観的に見て今の株高はバブルとはいいがたく、きちんとした株高が許容される情勢の上に成り立っています。

 

www.momiage.work

 

 

 

え。。。。10年債の金利って100年近くでみたらこんなレベルなの?金利が低いという事はインフレ率も低いと考えると今暴落するってそもそもあり得ない気が。。。



10年インフレ率の推移を見てもまだまだ低水準。過去最低レベルでとどまってしまってる。-1.02%だからね。(実質金利は現在は-0.36%)要は複合的に見ないと今回の最高値も全く意味が分からないって事。

 

◆重要ポイント◆  

イールドカーブ国債の短期満期から長期満期までのグラフ)は、ここ数年で最も急激に上向きに傾斜しています。これは長期債の利回りが上昇した結果であり、ベンチマークの10年債は1.17%と最近の取引レンジの最高値に近く、30年債は1.98%と約1年ぶりに2%に近づきました。(2年債と10年債の金利差は先週は2年10年カーブで1%ポイント以上の上昇を記録)

→債券市場がより強い経済成長とインフレ率の上昇を期待していることを示す典型的な兆候

 

引用:米国株の今週の総括!最高値達成・経済・雇用・救済案 - ”もみあげ”の米国株投資-お金で幸せになる!-

 

 

マネックスの岡元さんは、

2月の調整は1月のGMEショックにより、済んだのでは?

という見解を述べられています。

note.com

 

要点をまとめると、

 

✓GMEショックにより、1月最終週は数十のファンドが10~15%/週の下落というパフォーマンスを計上。これは過去に例を見ない低水準。

→調整と同等の役割を成した?

 

✓SP500企業のQ4決算が、押並べて予想より強い。
(予想:前年同月比で減益。 結果:前年同月比で3.6%増益。)
※現時点で決算が終了した企業分に限る

企業の回復は予想より力強い結果に

 

✓バイデン氏による1.9兆ドルの景気刺激策が通りそう

GDPの10%に相当する巨額が市場に流れ込む思惑

 

引用:米国株、2月の調整はこれからか、それとも既に起きたのか?|ハッチ|note

 

というもので、株式市場全体で見ると、業績は過去の見通しをビートするものであり、巨額の資金がまた市場に流れ込んで、金融相場がもたらされる可能性があります。

 

どちらも、相場の先行きにポジティブです。

 

 

通期の見通しは強い

 

そして、米国金融機関によるSP500の2021年見通しは下記の通り結構強いです。

 

 

Maximum target: 4,400 — Dubravko Lakos-Bujas, JPMorgan Chase

Minimum target: 3,800 — Tobias Levkovich, Citi; Savita Subramanian, Bank of America Merrill Lynch

Average target: 4,082

Median Target: 4,100

 

執筆時点(2/8)で、SP500は3886なので、

少なくとも、あと5-6%は上げるのでは?

というコンセンサス予想と言えましょう。

 

 

またアノマリーの引用ツイートですが、春の軟調相場以降は強いというのも、またアノマリーと言えますよね。

そうすると、2月暴落が来たならば、どちらかというと買い場とみなせるわけです。

皆さんはどう思われますか?

 

引き続き、パフォーマンス向上に努めましょう。