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2020.04から、運用資産60万円からの投資スタート。資産額が小さい者には人権が無いのか?自分で確認してみたい。米国株と少し日本株。

【実力派投資家に学ぶ】成長シナリオを構築!FANGMAN丸氏のジェダイ投資法-2

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前書き

 

昨今はツイッターで有益な情報が流れてくる時代です。


今日は、緻密なストーリーの構築により、未来の成功企業を見出して投資するFANGMAN丸さん提唱のジェダイ投資」を学びます。

今回は第二回目。
前回はジェダイ投資の概要を学びました。

 

nimus.hatenablog.com

 

 

 

FANGMAN丸さんはネットフリックスやAmazonといった、今でこそFANNGやGAFAMと呼ばれる企業が秘めた可能性を早い段階で見出し、大きな利益を生み出してアーリーリタイアされています。

そのツイートは、投資歴問わずタメになるお話と思います。
まだチェックされていない方がいたら、要チェックです。

twitter.com

 

 

 

では、ジェダイ投資法を実例とともに学んでいきましょう。

 

その前に、FANGMAN丸さんがインプットとアウトプットの重要性と、そのバランスを取るべしと述べており、まずはこれを考えます。

 

インプットとアウトプットの両輪

 

 

上記のように、冒頭にて

インプットアウトプットをすべし
インプットとアウトプットのバランスを保つべし

という言及があります。

 

ここの解釈はズレているのかもですが、自分なりに解釈します。

 

アウトプットには利点があります。

 

まず、アウトプットにより「責任感」が生まれます。
自分が内に秘めた言葉や考えよりも、アウトプットは俄然人を動かしうるものです。

 

ゆえにおそらく、情報や考えを発信するときって、質の良い発信をして、他者から承認されたくなりますよね。
(私はそうです)

 

すると、情報をインプットする際も、質の高いものを厳選しようとしますし、
アウトプット時には間違いがないか吟味をしたりしますよね。

 

これって、「情けは人の為ならず」と言わんばかりに、
他者の役に立つように見えて、一番恩恵を受けるのは自分なんですよね。

 

質の高いインプット、
慎重にウラを取る姿勢、
他者からのフィードバックも受けられる。

 

これが私がブログでたまに語る「勉強を発信し、自分の糧とする」の考えです。

 

あとは、学習効率に関する研究でも、

「今、勉強していることを○○さんに教えるぞ!」という
【教える つもり 勉強法】

は、大変学習効率が良いことが知られています。

 

 

そんなわけで、アウトプットは自分の為になる行動と言えますね。

 

さて、次に実例に移りましょう。

 

 

ジェダイ投資のテストケース:$SKLZと$DKNG

 

スレッドには、実例として

e-sports ベッティングの$SKLZ
と、
オンラインスポーツベッティングの$DKNG

が紹介されています。

 

 

 

$SKLZは、NFLとの複数年契約のニュースを受けて、下記チャートのように急騰しました。

しかしFANGMAN丸さんは、急騰後も買い向かったようです。

 

 

 

 

株価は、「未来の利益」を織り込みに行きます。

これに先回りし、株を仕込むことができれば、大きな利益を手にできることでしょう。

NFLのニュースを見て、

NFLってどのくらいの人気?
競合他社も同様の契約をポンポン結べるもの?
経済効果はざっくりどのくらい?
その効果は、SKLZの規模に対してどのくらい大きい?


…などなど勘案し、将来の業績を予測して、
それに対して現在株価が安ければ、買い向かう

というのが、ファンダメンタルズ分析に基づく基本的な買い向かい方です。

 

続いて、更なる一歩に関して言及されています。

 

私が解釈した内容(あっているかは不明)をまとめると、

 

第二歩…数値外の動きを分析できる。

契約の規模は数字でわかるかもしれない。その先を読む。

国民的スポーツである「スーパーボールの直前」、
すなわち国民のスポーツに対する熱量と感度が高まった時期にNFLとの契約を発表したという、
「ビジネスの巧さ」
を感知できたか。

 

※あっているかは不明

 

 

 

第三歩…他の銘柄の動き分析や、バックグラウンドを分析できる。

 

今回はSKLZと共に、DKNGが吹き上がった。
NFL契約はなかったのに、なぜ?

→下記のように、両銘柄とも【大物エンターテイナー】が仕掛けた銘柄であるから。
SKLZを吹かせたように、DKNGも吹かせるエンタメを提供してくれる可能性が高い。
すなわち、他者が利益のニオイをまだ辿れていない【仕込み時】であるかも

 

※あっているかは不明

 

 

 

ここは前回記事でも書いたのですが、決算書や財務諸表ベースの好材料というのは、
その後に続くロジックにより、すぐに織り込まれる時代だと感じています。

 

 

 

分析対象(初級)…決算書、財務諸表を確認する。
分析対象(上級)…非公表の情報、材料を拾い集める。

アウトプット…独自のストーリー構築。

 

ex.) 決算が出たら?

まずは決算の「数字」を確認する。(初級)
なぜそのような数字が出たか?を読む。(非公表。上級)
既に構築してあるストーリーと照合、アップデートをする。(アウトプット)

 

 

SNSを見れば、様々な有用情報があふれる時代です。

いろんな専門家が、SNSを利用しています。

その道のエキスパートが最新の専門的情報を、ぽろっと述べています。

それをかみ砕いて、初学者にも分かる形でアウトプットする人もいます。

執筆~公開までに、ほとんどラグはなく、最先端の情報ばかりです(本の出版などよりずっと早い)。

さらにわかりやすいアウトプットを、まとめ記事にする人もいます。

 

 

このような過程で、何段にも渡ってアウトプットされた情報は、投資の世界ならば即座に織り込まれます
(というか、既にその頃には織り込み切っているかも)。

 

顧客の資産を運用する責任から、大きく素早く動けない機関投資家に対して、
個人投資家は小回りが利き、早乗りやリスクテイクの幅が広いのが強みです。

 

その個人投資家が台頭してきた現在の市場では、「誰もが嗅げる利益のニオイ」は、即座に織り込む動きに向かいます。

 

他者が嗅ぎ取れない利益のニオイをかぎ分けられる猟犬を目指さない限りは、最大限の利益は享受しにくいと言えます。

 

 

私はこんな感じで偉そうに言っていますが、

 

第二歩に関しては、ビジネスの成り立ちをこれまであまり勉強してこなかったので感度が低いでしょうし、

第三歩に関しても、「理解」はできても「自分で実行」となると随分とハードルが高いと感じます。

 

まだまだ投資は長く続けたいので、焦らず、トライ&エラーしながら自分の為になる活用法を模索したいと思います。

 

 

 

FANGMAN丸さんは、有料級の情報を善意で無料発信してくださっています。

 

私は投資資金の確保も満足にできていない状態であり、大変ありがたく感じております。

 

これを糧とし、投資家人生を充実させたいものです。

 

なお、前回の投稿に関してFANGMAN丸さんからコメントをいただきました。

 

私も、この投資法を丸パクリしても上手くいくとは思っていません。

なので、自分向けに改良する等、使えるところ、為になるところを活用して、
糧にする所存です。

 

次回は、自分の投資で施行するか、他の方の施行例が見つかれば、これを勉強したいと思います。