今月My PF【+6%】2021年2月の米国株資産推移と講評
2021年、2月もインデックスを大きくビート。
トピックス:
「3月の調整に負けない利益の守り方」
「これから上がる株の見極め」
2021年、2月が終わりました。
今月のmy ポートフォリオは5.8%のプラス。
(+10%×+4.7%×-1.2%×-7%)
(=1.10*1.047*0.988*0.93=1.058)
先月は11%のプラスでした。
ゆえに年初来では17.4%のプラスです。
(1.110*1.058=1.1638)
後に述べるSP500や、NASDAQには大きく勝ちました。
SP500
今月終値3811.15は、
先月終値3714.24から2.6%のプラスです。
年初来では、
今月終値3811.15は、
2021.01.04始値:3764.61から1.23%のプラスです。
NASDAQ100
今月終値13192.35は、
先月終値13070.70から2.6%のプラスです。
年初来では、
今月終値13192.35は、
2021.01.04始値:12958.52から1.23%のプラスです。
2021 week5
またもや1週目で10%のプラスとなり、好調な滑り出しでした。
2021 week6
ここも先月同様、2週目も引き続き強く、5%弱のプラスでした。
2021 week7
3週目は1%強のマイナス。
しかも指数に劣後したという事で、大変悔しい結果に。
2021 week8
4週目は更に強烈な調整、リバランスが発生し1%強のマイナス。
しんどい結果に。
今後のパフォーマンス向上戦略
各記事を読んでいただけるとわかるのですが、
今月は調整の影響を大きく受けました。
長期金利の急騰、
アフターコロナの経済回復期待が強まり、銘柄のリバランス発生、
そしてまたもやreddit案件、
さらには月末リバランスも。
とにかく相場はあわただしく、ボラティリティに富む1か月でした。
今、必要なのは「現時点でのリターンを守る」ことと、
「これから上がる株を見極める」ことだと思います。
戦略①:リターンを守る
株価全面安により、暴落レベルで調整する銘柄が多くなりました。
直近、過去最高値を続々と出すような相場環境であったため、
リバウンドするのでは?と思いたくなるところですが、それは銘柄次第だと思っています。
これに当てはまるような「テーマ」、すなわち期待値で株価が上がってきた銘柄は要注意です。
金利水準上昇が、その銘柄の株価割引率を高めることとなり、以前のような高バリュエーションを許容しにくくなっているからです。
テーマ株投資では(こんな未来になると、いいよね?エキサイティングだよね?)というストーリーで株を買います。つまり「夢」を買っているという事。
— じっちゃま (@hirosetakao) 2021年3月6日
その夢は普通、5年、10年、20年先に実現します。晴れて夢が現実のものになったとき、その会社はキャッシュフローを手に入れます。
ARKがやっていることは、そのような遠い将来の「夢の実現可能性」を精査するということ。彼らの調査能力はホンモノだし立派!
— じっちゃま (@hirosetakao) 2021年3月6日
しかし……
将来得られると思われるキャッシュフローは、「現在価値」に置き換えられないといけない。
「5年、10年、30年後の100億ドルは、いまなら幾らの価値がある?」ということに思いを馳せる時、インフレ率で将来の価値を「割り引いて」やります。これが割引率。
— じっちゃま (@hirosetakao) 2021年3月6日
そしてその割引率の「参照(レファレンス)対象」となるのが長期金利です。
いま割引率がどんどん大きくるので分母が大きくなってしまったことを意味します。すると分子(=将来その企業の製品やサービスがどのくらい華々しい成功を収めるか?)が一切変わらなくても、その数式の解はどんどん小さくなってしまう。
— じっちゃま (@hirosetakao) 2021年3月6日
これが先週の株安の投資理論からの説明になります。
じっちゃまが「長期金利がじわっと上っているうちはいい。でもそれがポーン、ポーン、ポーン!と三段跳びみたいに畳みかけて上昇したらハイパー・グロース株は血みどろになります!」と言ったのは、そゆこと。
— じっちゃま (@hirosetakao) 2021年3月6日
ゆえに、これから保有するのは「バリュエーションに無理がないと確信できる」銘柄になります。
(実際私はそうしています。正しいかは別として)
戦略②:これから上がる株を見極める
まずは株価全面安ですが焦らずに、次世代のグロース株を仕込みます。
そのロジックは下記の通りです。
今重要なツイート。
— かぶぴ@ 新卒弱小 米国株投資家 (@Stock_pi) 2021年3月4日
狼狽売りとPFの整理は違いますよね。
個人的には、今こそ見込み薄の株を切り、PFを精鋭化する大チャンスかと。
下値が見えない中で資産を減らすリスクを低減しつつ、
地合いの悪さに巻き込まれた優良株にINする余力にも転換できるため。 https://t.co/PHkBxwOADh
だから今やるべきことは、このようになると思っている
— かぶぴ@ 新卒弱小 米国株投資家 (@Stock_pi) 2021年3月4日
✅保有株が、これから上昇する度合いを自分なりに見積もる
・株価に占める期待値の割合が高すぎないか?
・直近決算は?その後の株価反応は?
・事業はコロナ明けにブーストするか?
・今、買い増したいと明確に思えるか?
これでバッサリ期待薄な株を切って、より期待できる株に転換する。
— かぶぴ@ 新卒弱小 米国株投資家 (@Stock_pi) 2021年3月4日
現金余力にしつつ、更なる調整への備えとする。
それで、地合いの悪さによりパニックで連れ安になった有望株を買う。
そんなわけで、今は有望株のリサーチ真っ最中です。
現状で参考になったツイートを。
アナログ派なので、たまにkoyfinのコンセンサス情報書き出して、思考を整理したりする$CRWD はFY2023にPSR30位になるとしたらほとんど伸びしろないな$DKNG はFY2023にPSR30位になるとしたらダブルバガーは見込めるかも$open はFY2022にPSR3~10と思っているので、低リスクで5倍狙えるかも
— KEN@長期風投資〜握力強化中〜 (@ken_invest_) 2021年3月6日
など pic.twitter.com/NSjhdDTjlm
最近、とりあえず銘柄が増え過ぎたのを削らなければと色々考えたものの中々減らせなかったのですが、「今自分がその企業の経営任されたら、喜ぶ?困る?」って観点で見てみたらめちゃくちゃ削りたくなった。
— NUK(ぬくりおん)@米国株投資 兼 経営コンサル (@nukkunnuk) 2021年3月6日
どれだけ甘い基準で買ってるかを痛感しました。
グロース中心のMy WL(192銘柄)から下記条件にあてはまるものの抜き出しです。いずれもYoY売上高成長率の降順になっています。
— やまと@米国株投資 (@Yamato_st8) 2021年3月6日
1:6期連続EPS,売上高コンセンサスクリア
2:6期連続売上高 前期超え
3:3期連続YoY売上高成長率 前期超え
4:YoY売上高成長率上位(フィルター無し)
※PC閲覧推奨 pic.twitter.com/Urxl9IUAfX
まだまだ、自分でもツイッターでもリサーチを続行します。
以上となります。
それでは、引き続きパフォーマンスの向上に努めましょう。