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2020.04から、運用資産60万円からの投資スタート。資産額が小さい者には人権が無いのか?自分で確認してみたい。米国株と少し日本株。

【$INMD-8 】21Fy Q1インモードのカンファレンスコール備忘録

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本連載:インモードの銘柄分析は、noteにて増補集約版を執筆しました。
こちらも併せてお読みいただくと、より理解が進むと思います。 

 

note.com

 

 

 

 

 

【前書き】

私のヘルスケア投資で、最もポジションが大きいのがインモード。
投資判断を確固なものにするべくリサーチし、はてなブログとnoteにて分析のすべてを公開しています。

 

 

nimus.hatenablog.com

 

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下記のカンファレンスコールを読んで、気になった点を翻訳した上で備忘録として残します。

 

www.fool.com

 

 

 

カンファレンスコール備忘録

 

【消耗品販売】

⇨今後も、QoQベースで売上が右肩上がりで拡大する可能性を示唆?

四半期ごとに消耗品の販売量は増加を続けている。
この傾向は今後も続くと考えている。  

 

 

 

 

【営業利益率】

⇨経済正常化につれて、営業利益率は悪化するかも。

21年Q1のNon-GAAPベースの営業利益率は45%
20年Q1は30%

この増加は、コロナ発生による従来の販売サイクルの崩壊、そしてこれにより生じたマーケティング費用が原因。

また21年Q1はコロナによるイベント制限があるため、
イベントや会議への参加といった、米国内マーケティング活動が最小限になった。

結果、営業利益率が高まった。

 

 

 

 

パンデミックと2Q 見通し】

⇨残りの期間も強い需要が見込まれそう。
そしてかつてのアノマリーに即した、Q1最弱、Q4にかけて右肩上がりの見込み、と。

 

この事業の季節性… 通常、第2四半期は第1四半期よりも優れており、第2四半期も堅調であると予想

カナダ、インド、ヨーロッパ諸国、ラテンアメリカ、ブラジル、メキシコなどの状態は良くないが、2020年の3月や4月とは異なり、人々はCOVIDと一緒に暮らす方法を学び、患者の診察をやめたり、医師の診察をやめたり、診療所での仕事をやめたりすることはない。

よっていつものように、5月と6月に状況は良くなり、第2四半期は良いものになると予想。

 

 

【粗利益を維持するマーケティング

現在、収益のほとんどは直接販売。
国際市場が6500万ドルのうち2200万ドルをカバーしている場合、1100万ドルは直接事業からのものであり、1100万ドルは流通業者からのものである。
直接販売の方が粗利益率が高くなるため、可能な限り直接販売を増やしたい。

 

 

【新製品Empowerに関して:エンパワーのリリース影響はガイダンスに含まれている?

今のガイダンスは、現在の製品群に基づくもの。例え3QにEmpowerを発売しても、すぐに多くの台数を市場に出すわけではない。
製品を発売するときは、まず少しずつ市場に投入し、徐々にユーザー数を増やしていく。

 

最初にカナダで、次に国際的に、医師をトレーニングしていく。
これは段階的なプロセスである。ビギナーの医師が最初の治療を実施する際に、ヘルプとして対応可能な医師が必要になるため、非常に慎重に進めていく。
したがって、第3四半期にエンパワーを発売する場合、第4四半期にエンパワーから多くの収益が得られるとは考えられない。
しかし2022年には、重要なプラットフォームの1つになることを願っている。

 

 

【マシンは、同一の医師が複数保有している?】

全ユーザーのうち20%ほどの医師が、複数台持っている見込み。

 

 

【国際展開】

国際市場は、パーセンテージで見ると、米国市場よりも速く成長する。
メインで攻めるのは ブラジル 中国 韓国 ドイツ。大きな市場があるため。

最も重要なのは、国ごとの規制。
米国ではFDAという1つの規制機関と取引しているが、
国際的には、ブラジルのANVISAから中国のCFDAまで、27の異なる規制機関と常に取引。

現在、すべての製品群で承認申請を提出していますが、これには時間がかかる。特にブラジルのANVISAが最も長い。
中国も非常に長いプロセスになりつつある。現在、中国では、9つのプラットフォームのうち3つしか承認されていない。

 

重要なのは:

・規制

・米国で行ったのとまったく同じプロセスで、医師のトレーニングをするための著名医師によるトレーニングセンター基盤を確立すること

米国 vs 他国は、66%:33%だが、2年以内に60%:40%を目指す。

 

 

ハンズフリーバイス

ハンズフリーバイスはまだ国際市場に浸透していない。
2020年に南米、アジア、ヨーロッパからの国際市場がコロナに大きな打撃を受けたため。
当時はマーケティング資金の注入タイミングとして不適と判断したが、今は再度マーケティングを始めている。

EvokeとEvolveは、ヨーロッパ、アジア、および南米のほとんどの国でまだ承認されていない(進行中)。他の国では、すでに承認されている。

もし承認がうまくいけば、それは米国と同じ成功を納めると予想。

 

 

確かに、国際市場のハンズフリー比率は低い。

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以上です。